結婚相談所で婚活することを決意しても、いざ登録するとなるとどの結婚相談所にすればいいか迷ってしまうものです。
結婚相談所の会費は、決して安いものではありません。
本当に出会えるのか?ということも含め、結婚相談所選びは絶対に失敗したくないというのが多くの人の本音です。
このページでは、筆者である私が登録した結婚相談所を含め、実際におすすめできる結婚相談所を3つに厳選して紹介。私が30代で婚活したという経緯があり、実体験をもとに紹介したいので”30代女性向け”と銘打たせてもらいました。
ただ、実際に結婚相談所を選ぶときは、手元にパンフレットを取り寄せて選ぶのが婚活の基本です。
目次【本記事の内容】
- 1.30代女性におすすめの結婚相談所①「パートナーエージェント」
- 2.30代女性におすすめの結婚相談所②「クラブマリッジ」
- 3.30代女性におすすめの結婚相談所③「エン婚活」
- 3-1.良い結婚相談所を選ぶ人は必ず資料を比較する【*重要】
- 4.結婚相談所の選び方!30代女性が実際に相手を見つけるまでに気をつけたこと
- 5.まず知っておきたい結婚相談所の種類
- 5-1.「仲人紹介型(仲介型)」結婚相談所の特徴と婚活の流れ
- 5-2.「データマッチング型」結婚相談所の特徴と婚活の流れ
- 6.30代女性が失敗しないための結婚相談所の選び方!5つのチェックポイント
- 6-1.「大手」または「連盟に入っている地域密着型結婚相談所」か
- 6-2.一年間にかかる料金が予算に見合うか
- 6-3.サービス内容やサポート体制が自分の性格と合っているか
- 6-4.自宅や職場から通える範囲の距離か
- 6-5.資料送付、無料相談を受け付けているか
- 7.選んではいけない結婚相談所のチェック項目3つ
- 7-1.あまりに無名(ホームページがない)
- 7-2.入会前の押し売り感が強い
- 7-3.料金の詳細が不透明
- 8.「結婚相談所の選び方の鉄則」は資料請求から
30代女性におすすめの結婚相談所①「パートナーエージェント」
パートナーエージェントは実際に私が登録し、夫と出会えた結婚相談所です。
色んな結婚相談所の資料を見比べてここを選んだんですが、その理由は一番信頼できそうだったからです。
公式サイトを見ればわかるんですが、特に目に入るのが
「1年間の成婚率28.6%」
というデータ。
この28.6%という数字、大きいと思いますか?私は正直、登録しても半数以上の人は1年以内に結婚できないんだぁと思いました。
でも、その数字が妙にリアルで、下手に「成婚率50%以上!!」と言われるより心に残ったんですよね。
不自然に高い成婚率を謳う結婚相談所のほとんどは、何年以内に達成した数字なのか公表していません。その点、「1年以内の成婚率28.6%」とオープンにしているところに好感が持てました。
それで実際に入会してみると、とにかく徹底したサポート体制にびっくりしました。担当さんとの最初のカウンセリングの段階で、
あ、これ私結婚できるな
と思っちゃうぐらいです(笑)
相手選びから結婚に至るまでのステップが体系化されているのも信頼できる理由のひとつですが、それ以上にこちらの意見をしっかり汲んでもらえるのが一番嬉しかったですね。
私が完全に納得するまで、根気強く相手選びをサポートしてくれます。3ヶ月以内に出会いがなければ全額返金が保証されているのも、それだけ実績があることの裏づけだと言えます。
全国的に展開しているのが特徴で、総勢157人の専任スタッフ数は業界でもトップクラスとのこと。大手というだけでも、安心感がありますよね。
関東圏以外の女性にも、とてもおすすめの結婚相談所ですね。
30代女性におすすめの結婚相談所②「クラブマリッジ」
会員数も多く、これまでの成婚実績データを活かした婚活プランで年々成婚率を上げているのも魅力ですね。
パートナーエージェントと同じく3ヶ月の返金保証など、サポート面も充実しています。
ただし、クラブマリッジは関東圏に強みがある結婚相談所。エリアを絞ることでサービスを手厚くできているというのが実情です。そのため、残念ながら関東圏以外の人は他の結婚相談所を探したほうがいいかと思います。
30代女性におすすめの結婚相談所③「エン婚活」
エン婚活は、全てをオンラインで完結する結婚相談所です。
そのため、一般的な結婚相談所に比べて圧倒的に価格が安いのが魅力。他社に比べるとおよそ10分の1程度の費用で婚活が可能です。
オンラインとは言え、マッチングや結婚に至るまでのフォローにもかなりの実績があります。
結婚相談所と同じ出会いの質を求めたいけどお金はかけたくないという人のためにピックアップしましたが、対面でのサポートは苦手という人は、逆にこういったかたちのほうが適しているかもしれませんね。
良い結婚相談所を選ぶ人は必ず資料を比較する【*重要】
3つの結婚相談所を紹介しましたが、ここで挙げたのはあくまで私個人の体験にもとづいたものです。実際に選ぶときは、きちんと自分の目でサービス内容や料金を比較しましょう。
婚活で重要なのは、
実際にいい人に出会えて、結婚できるのか?
という一点のみです。
なので、結婚相談所選びに多くの時間を割くのはもったいないです。
ある程度信頼できそうなところを見つけたら、あとは「えいやっ」で選んでしまうのも大事。ただし、ネットの情報だけを頼りにせずしっかりと自分の視点を持ちましょう。
良い結婚相談所を選ぶ人はほぼ例外なく、まず結婚相談所を一括で資料請求して比較しています。私もズバッと結婚サービス比較というサイトから資料を取り寄せたのが婚活の一歩目でした。
資料を請求するだけならもちろんお金はかかりません。しっかりと見比べてから「えいやっ」と決めるのがベストですね。
結婚相談所の選び方!30代女性が実際に相手を見つけるまでに気をつけたこと
結婚相談所で婚活することを決心しても、いざ始めるとなるとどういった基準で結婚相談所を選べばいいかわからない人も少なくないばす。
結婚相談所には「仲人紹介型」と「データマッチング型」があり、それぞれサービス内容や料金設定が異なります。また、「大手」を選ぶのか「地域密着型」を選ぶのも大事なポイントです。
ここからは、実際に私が結婚相談所を選んだときの経験談を踏まえながら、30代女性が結婚相談所を選ぶ上で失敗しないための5つのチェックポイントを紹介。さらに、詐欺的な結婚相談所に引っかからないためにも、選んではいけない結婚相談所の条件についても解説します。
まず知っておきたい結婚相談所の種類
結婚相談所には、主に「仲人紹介型」と「データマッチング型」の2種類があります。仲人紹介型はサポートが手厚いけれど料金がお高め、データマッチング型は安いけれどサポートはあまり期待できない、というのが特徴です。
「仲人紹介型(仲介型)」結婚相談所の特徴と婚活の流れ
・担当カウンセラーが希望条件に見合った相手を紹介してくれる
・お見合い(相手との初回面談)をセッティングしてもらえる
・料金が高い
仲人型の結婚相談所では、専任カウンセラーが希望条件に合った相手を紹介してくれます。
紹介された中に気になる相手がいれば、結婚相談所がお見合いをセッティングしてくれるので、自分でアプローチしてスケジュールを合わせたりしなくていいのがメリット。さらに、交際中もアドバイスやサポートをしてくれます。
もしうまくいかなかった場合、何がダメだったのか一緒に振り返ってもらえるのも人間がサポートを仲人型ならでは。ただし、データマッチング型と比べると料金は高くなります。
「データマッチング型」結婚相談所の特徴と婚活の流れ
・自分のペースで相手を探せて自由度が高い
・料金が安い
・デートの段取りは自身で行わなければいけない
データマッチング型の結婚相談所では、会員専用のデータベースを利用して希望に合う相手を自分で検索します。
気になる相手が見つかれば、結婚相談所経由で連絡先を教えてもらい、あとは当事者同士で連絡を取り合うという流れです。
つまり結婚相談所の役割としては「出会いのきっかけ」のみ。そのため、積極的にアプローチしたりできない人にはやや難しいです。ただし、別途オプション料金を支払えばスタッフがサポートしてくれるデータマッチング型結婚相談所もあります。
イメージとしては婚活サイトやマッチングアプリに近いですが、あくまで結婚相談所なので会員の身元はしっかりしていますし、真剣に結婚を考えている人が登録しています。
仲介型よりも料金設定が安いので、サポートを必要とせず、自分のペースで相手を見つけられる人には適しています。
30代女性が失敗しないための結婚相談所の選び方!5つのチェックポイント
2.一年間にかかる料金が予算に見合うか
3.サービス内容やサポート体制が自分の性格と合っているか
4.自宅や職場から通える範囲の距離か
5.資料送付、無料相談を受け付けているか
女性にとって、30代は一日一日がダイヤモンドよりも貴重。結婚相談所選びで迷っているあいだにも、時間は過ぎ去っていきます。余計な回り道をしないためにも、結婚相談所選ぶ上で大切な5つのポイントを押さえておきましょう。
1.「大手」または「連盟に入っている地域密着型結婚相談所」か
結婚相談所には、全国展開している「大手結婚相談所」と、個人y夫婦が経営している「地域密着型結婚相談所」があります。
会員数やサービスにおいて、大手結婚相談所のほうが優れているように思えますが、一概にそうとは言い切れません。なぜなら、地域密着型の結婚相談所も「連盟」に加入していれば全国の会員データを共有できるからです。
日本結婚相談所連盟(IBJ)や日本ブライダル連盟(BIU)、日本結婚相談協会(JBA)など主要な連盟に登録している会員数はおよそ5万人前後です。
以前テレビの企画でナイナイの岡村隆史さんが結婚相談所で相手探しをしていましたが、そのとき入会していたのも夫婦経営の地域密着型結婚相談所。数万人の会員データから相手を探し、3名の女性とお見合いを実現していました。
大手結婚相談所と地域密着型結婚相談所の最大の違いは、サポートの質。大手には、膨大な成婚実績データとノウハウがあるので、基本的にどの店舗のスタッフも能力が高いです。
一方で、地域密着型の結婚相談所は、アットホームな空気感で一人ひとりに合ったサポートが期待できます。
好みにもよりますが、安定したクオリティのサポートを確実に受けたいなら大手結婚相談所がおすすめ。ただし近所に評判の高い地域密着型結婚相談所があるなら、そちらも検討する価値は充分にあります。
2.一年間にかかる料金が予算に見合うか
結婚相談所は、他の婚活に比べると必要となる費用が高額です。高いハードルが設けられることで、真剣に結婚を考える人だけが集まっているのです。
大手結婚相談所が発表しているデータによると、結婚相談所を通して結婚する人のほとんどが「半年〜1年以内」に成婚退会しているとのこと。そのため、ダラダラと婚活ラウンジやパーティーに参加し続けるよりは、相談所のほうが結婚に至るまでの総額は安いとも考えられます。
結婚相談所の1年間の料金は、仲介型結婚相談所で平均30万円〜40万円ほど。データマッチング型結婚相談所なら20万円台後半が目安です。
もちろん婚活では、結婚相談所の活動費以外にもデート代やお洋服代、美容品やエステ代などさまざまな出費が必要。自身の予算に見合った料金設定の結婚相談所を選ぶようにしましょう。
3.サービス内容やサポート体制が自分の性格と合っているか
例えば、「専任のアドバイザーは不要で、とにかく出会いのきっかけだけ欲しい」という人はデータマッチング型の結婚相談所を選ぶべきです。一方で、「データではなく”人”に対応してもらい、相手の紹介やお見合いの段取りを組んで欲しい」という人は仲介型結婚相談所が良いでしょう。
自分の性格に合わない結婚相談所を選んでしまうと、想像以上に婚活に時間がかかってしまいます。サービス内容については、入会前にしっかりと把握しておくのが鉄則です。
4.自宅から通える範囲の距離か
結婚相談所へは、婚活に関しての相談やカウンセリングで定期的に通う必要があります。
あまりに遠いとモチベーションが保てなくなるため、結婚相談所の場所は自宅や通勤経路などから通いやすいところを選ぶのが理想。とはいえ、優先度としては「料金面」や「サービス面」のほうが高いので、条件に見合う結婚相談所が近隣にない場合は探すエリアを拡大しましょう。
中には、「出張カウンセリング」を行なっている結婚相談所もあります。
5.資料送付、無料相談を受け付けているか
大手の結婚相談所では、無料の資料請求や無料相談、体験会などを実施しています。個人経営のところでも、実績のあるところなら資料配布や事前の相談を受け付けているでしょう。
結婚相談所に入会するなら、一度足を運んでみてフィーリングを確かめてみるのがおすすめ。とはいえ、何社も見て回るのは精神的にもしんどいので、「ここだ」とおもえる1社〜2社に見学へ行くのが現実的です。
パンフレットに関しては、気になるところはガンガン取り寄せましょう。1社1社問い合わせフォームから資料請求するのは面倒ですが、最近では一括で資料請求できるサービスもあります。
選んではいけない結婚相談所のチェック項目3つ
2.入会前の押し売り感が強い
3.料金の詳細が不透明
いくらパンフレットや無料相談で魅力的な言葉やデータが並べられていても、十歳に入会してみると思っていたのと全然違ったということもあります。
有名どころであれば詐欺のような目に合うことはありませんが、地域密着型の結婚相談所なら「怪しくないかどうか」を見極めることは必須です。
「こういう結婚相談所は避けたほうがいい」というチェックポイントを知り、入会前の担当者とのお話から安全かどうかを見極めましょう。
1.あまりに無名(ホームページがない)
大手の結婚相談所ばかりに目を向ける必要はありませんが、知名度が無さすぎる所も考えものです。
たとえ地域密着型の結婚相談所だったとしても、それならそれで少なからず評判になっているはず。このご時世でインターネットやSNSに全く情報が出ていない結婚相談所は、会員数が極端に少ない可能性が考えられます。
自社のホームページが用意されていなかったり、10年以上更新されていないような古臭いホームページの結婚相談所は要注意。
費用が安かったとしても、あまりに無名な結婚相談所は避けたほうが無難ですね。
2.入会前の押し売り感が強い
結婚相談所もビジネスなので、資料請求や問い合わせをすると少なからず営業はかけてきます。
ただ、あまりに過剰な営業をしてくる結婚相談所は、営利優先と疑ってしまっても無理はありません。結婚相談所はスタッフとの関係性が大事なので、顧客を金ヅルとしか考えないような所は避けるべきです。
メール配信や電話の1本ぐらいならともかく、毎日のように執拗な営業電話をかけてくるところはナンセンスです。
また、問い合わせたときに料金などの情報を一切開示せず、「まずは一度お越しになってから〜」といった案内をしてくる結婚相談所もイマイチですね。
3.料金の詳細が不透明
パンフレットに詳細な金額を載せておらず、事前説明でも料金についてきちんと説明のない結婚相談所はNGです。
また、料金項目は結婚相談所が独自に決められるので、例えば「成婚料」や「お見合い料」があるところとないところがあります(*成婚料やお見合いがあるのが駄目なのではなく、事前に説明がないのが☓ということです)。
やたらとローンを組ませようとする結婚相談所にも注意。無理して身の丈以上のところに登録しても、結果を焦るばかりで逆効果になりかねません。
結婚はあくまで人と人との出会い。お金を多く支払えば良い人と出会えるわけでもありません。
もちろんそれなりにお金をかけることで生まれる、婚活へ対する「覚悟」は大事です。でも、ローンや借金をしてまで婚活しても、幸せは遠のくばかりではないでしょうか。
「結婚相談所の選び方の鉄則」は資料請求から
最近は婚活全盛期ということもあり、結婚相談所市場も右肩上がりで盛り上がっています。
有名どころの結婚相談所はほとんどのところが優良ですが、中には自分とは合わないところがあるのも事実。
気になるところはまずは一括で資料請求を取り寄せ、じっくりと見極めましょう。